変形性膝関節症の後期高齢者の女性

瀬戸市、尾張旭市、多治見市でより良い動きを追求する青空整骨院です。

変形性膝関節症の女性で杖をつかないと歩行が困難な女性のお話です。

女性に多い変形性膝関節症。その理由として脚の筋力不足によるものや大腿骨と下腿骨の捻じれが発生しやすいことが挙げられます。その状態で歩行など繰り返しの動作を行うことで膝関節の内側の軟骨がすり減り変形が始まっていきます。

膝の痛みで整形外科を受診してレントゲンを撮り、膝の内側の隙間が狭くなってると言われた経験のある方もいらっしゃるかと思います。そういう方はある意味セーフです。筋トレやストレッチで膝関節の位置関係を補正していけば、関節にかかる負担を減らせます。

これとは別に軟骨がすり減って変形が始まっている方は、変形の進行をどのレベルで食い止めていくかが鍵となります。膝関節の内側の変形が著しくなるとラテラルスラスト現象が起こり歩行に支障をきたしたり杖の使用を余儀なくされたりします。見た目にもO脚がかなり強くなります。

このラテラルスラスト現象とは一体どういう状態なのか説明します。

歩行の時に踵から接地して完全に片足立ちになったときに、正常な膝なら真っすぐ立てますが、ラテラルスラストがある場合は膝が外側に逃げます。見た目もO脚になります。この状態が続くことで膝の変形がどんどん加速していきます。

対策としては、膝のお皿の動きを改善することや固まった膝の拘縮を取り除くためにマッサージやストレッチ、温熱療法、Hi-Voltage。そして一番大事な筋トレ!

変形性膝関節症は冒頭にも書きましたが、筋力が弱い女性に多いです。ということは筋トレをしないと改善しないということです。もしも、変形性膝関節症で治療院に通いマッサージと電気しか受けていないのであれば筋トレを積極的にやってくれるところをお勧めします。

当院で変形性膝関節症の運動したい方、お待ちしております。

PAGE TOP