瀬戸市、尾張旭市、多治見市でより良い動きを追求する青空整骨院です。
今回は特に女性の方からの質問に多い、くびれについて説明します。
夏が怖い!引き締まったウエストが欲しい!ドラム缶になりたくな~い!と心の中で叫んでいる方に見ていただきたい情報です。
まず、くびれとはどこを指すのか解剖学的に説明しましょう。それは肋骨が一番下がった部分から骨盤の上の部分の腸骨稜という場所がくびれに当てはまる部分です。
では、本題ですがくびれを作るにはどうしたらいいのかですよね?
よく質問される内容が、「腰を捻るストレッチをしたらくびれって出来るの?」と聞かれるんですが残念ながらくびれは出来ません。ここでちょっと例を挙げてみたいと思います。
身の回りの物で雑巾はよく目にすると思いますが、雑巾は人の手で目一杯に捻じりに捻じられていますが広げてみて、まぁびっくり!くびれは出来ていますか?そうですよね、雑巾はしっかり四角いまんまですよね。
それでは、雑巾にハサミを使わずにくびれを出すにはどうしたらいいかタオルを使って実験してみましょう。ここにあるタオルのある部分をつまんでくびれを作ってみましょう!あなたなら、どこをつまみますか?


さぁ、どうでしょう?上の写真と同じようにつまめた方はすでにくびれているのではないでしょうか(笑)
このタオルがなんとなく人の体っぽく見えませんか?この矢印のように外から中心に向かって走るようにタオルをつまむとくびれが作られるのです。でも残念ながらタオルはタオル。これを維持する筋肉がありません。でもご安心ください!人の体には似たような走行をする筋肉がきちんとあって鍛えると姿勢を維持できます。
腹筋の横を走る外腹斜筋という筋肉です。この筋肉を鍛えると下の肋骨が中央に引き寄せられて結果、くびれが出来ます。外腹斜筋の場所は下の写真を確認してくださいね。

この筋肉を鍛えると腰痛予防に繋がる方もいらっしゃいます。もちろんボディーメイクにも必須です。お腹周りが気になったら外腹斜筋というキーワードを覚えておいてくださいね♪